虹をみつめて…。




細くて長い指に見とれてしまう…


キレイな手…―――





『終わったー…』





机の上に顔を伏せた神代くん―――


えっ?


時計は気づけば5時になろうとしていた…





「ありがと…」





すると顔を横に向けて目を閉じた…


まつ毛が長い…


どんどん神代くんに惹かれていく自分がいた。





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