虹をみつめて…。




3人一斉に穂尭の顔を見た…





「それ私も思った!」


「穂尭もなっちゃんも!?」


『やっぱ思うよな!
なんかさー、あっつい夏には帰り道に4人でアイス食べに行ったりさ♪』




穂尭が表情をパァっと明るくして話し始めた。


それになっちゃんが首を大きく振って答える。





「テスト前にみんなで勉強したり!」


「寄り道したり…?」




私も青春ってこんな感じか言ってみる。


青春かぁ……。


わくわくする!




『なら、明日の球技大会で絆深めるとかは?』


『真紘、それだよそれ!』





穂尭が目を輝かせる…


球技大会…。


なんだか楽しみだ!





< 91 / 360 >

この作品をシェア

pagetop