恋の定義──そして今日も、君を想う──
「ふーん…。じゃあ、観覧車乗って、どうした?」
「一緒に、写真、撮っただけだよ。」
「レナちゃんのカメラで?」
「いや、オレのスマホで。」
「スマホで自撮りかー、密着しないと撮れないんだよな。」
「…うん…。」
「どうやって撮ったんだよ。」
「肩、抱いて…撮った…。」
「それ見たい、見せてくれよ。」
「ヤだよ。」
「いいじゃん、減るもんじゃなし。」
「絶対イヤだ!!誰にも見せたくない!!」
思わず本音がこぼれてしまい、ユウはハッとして真っ赤になる。
そんなユウを、シンヤはニヤニヤして見ている。
「やっぱり…本当はチューしてる写真とか?」
「だから違うって!!」
「わかったわかった、まぁ、そういうことにしとくか。」
「そういうことにしとくって…。」
(まったく…敵わないな、シンちゃんには…。)
「一緒に、写真、撮っただけだよ。」
「レナちゃんのカメラで?」
「いや、オレのスマホで。」
「スマホで自撮りかー、密着しないと撮れないんだよな。」
「…うん…。」
「どうやって撮ったんだよ。」
「肩、抱いて…撮った…。」
「それ見たい、見せてくれよ。」
「ヤだよ。」
「いいじゃん、減るもんじゃなし。」
「絶対イヤだ!!誰にも見せたくない!!」
思わず本音がこぼれてしまい、ユウはハッとして真っ赤になる。
そんなユウを、シンヤはニヤニヤして見ている。
「やっぱり…本当はチューしてる写真とか?」
「だから違うって!!」
「わかったわかった、まぁ、そういうことにしとくか。」
「そういうことにしとくって…。」
(まったく…敵わないな、シンちゃんには…。)