恋の定義──そして今日も、君を想う──
「すごくキレイだとは思うんだけどさぁ…。なんかこう…アレだよね。色気ゼロだよね。」

(!!!!)

アヤの放った“色気ゼロ”と言う言葉に、レナは大きなショックを受けた。

「まぁ…ないと思うよ?ないとは思うけど…もし高梨さんがユウくんの彼女だったとしたら、私、奪う自信あるわ。」

(何、それ…。)

「だってさぁ、あの色気のなさだよ?ガリガリだし、胸も大してなさそうだしさぁ。ユウくんを満足させられなさそうじゃん?」

「あぁ…。それは言えてるかも。」

「ユウくんとエッチしたって子、みんな若いし、巨乳ばっかだしさぁ。胸の大きさと色気と若さなら、絶対勝てるでしょ。」


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