恋の定義──そして今日も、君を想う──
バーでの一次会の後、場所を変えての二次会が行われ、レナとマユも参加していた。

にぎやかだった二次会もそろそろお開きになる頃、タクミがレナの元にやって来る。

「この後、もう少し大丈夫?」

時刻はもうすぐ11時を回ろうとしている。

「うーん…どうしようかな…。」

時計を見ながらレナが答える。

「この後、メンバーだけでゆっくり飲み直そうかと思ってるんだけど、あーちゃんと編集長さんも来てよ。全然ゆっくり話せなかったじゃん。」

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