俺の天使
2 本気
『ひよりは、昔からお気楽すぎて一緒にいるこっちが心配になる』
高校時代の友人に言われた言葉。
能天気…
お気楽…
そんな言葉を羅列された私の性格。
「名前聞いてもいい?」
「あ…鈴原ひより…、OLやってます。22です」
「俺、葉山千尋、MEDUSAで働いてるホストで…年は君と同じ22歳」
「同い年?見えない!」
「ひよりちゃんこそ大人っぽい」
「いやいや…」
チヒロくんか。
綺麗な名前だなあ。
その後彼の言われるがまま、携帯番号とメールアドレスを交換した。
「あ、ひよりちゃん何か用事あってここに来たんじゃ?」
「友達とホストクラブ初体験してみようかってなって来たんだけど…あの、千尋くんのところに。ほんとたまたまなんだけどね」
「え?MEDUSAに?…う~ん…」
「えっあっその!千尋くんついてくれなくてもいいんだよ?」
高校時代の友人に言われた言葉。
能天気…
お気楽…
そんな言葉を羅列された私の性格。
「名前聞いてもいい?」
「あ…鈴原ひより…、OLやってます。22です」
「俺、葉山千尋、MEDUSAで働いてるホストで…年は君と同じ22歳」
「同い年?見えない!」
「ひよりちゃんこそ大人っぽい」
「いやいや…」
チヒロくんか。
綺麗な名前だなあ。
その後彼の言われるがまま、携帯番号とメールアドレスを交換した。
「あ、ひよりちゃん何か用事あってここに来たんじゃ?」
「友達とホストクラブ初体験してみようかってなって来たんだけど…あの、千尋くんのところに。ほんとたまたまなんだけどね」
「え?MEDUSAに?…う~ん…」
「えっあっその!千尋くんついてくれなくてもいいんだよ?」