君と出会って
ちげーんだよ、分かれ馬鹿
それから数日経つ
特に何もなくいつもと変わらない日々が続いていた
「芽衣ー!このクレープの割引券今日までだから行かない??」
といってあたしに券をひらひらと動かして席までやってきた
「今日まで!?なぬっ見逃すところでした!!!行こうふゆちゃん!!!」
「よしっ決まりね!」
早く放課後になれ〜☆とかいってね
ふふふ♪クレープ楽しみだなぁ
と、浮かれていたあたしは数回先生に注意されたのであった
放課後ーーー
「行くぞっふゆちゃん!戦場へ!!」
「戦場って(笑) よし!!行こ!!」
他愛ない話をしながらクレープ屋さんを目指していた
遠くに見たことのある人物
城里理央だ
「りーおっ待たせちゃってごめんねぇ〜」
((ピクッ
え…なんで…なんで女の人と腕くんでるの…?
あたしに言ったあの言葉は嘘だったんだ
あれなんでこんなに落ち込んでるんだろ
最初から冗談だってわかってたのに…