私がコンビニに通うわけ。



午前中悩んでわかったことがあった。


それは、バカな頭で考えてもどうにもならないってこと!


だから、真那に相談してみることにした。


ことがことだから、咲に相談はできない。


それに、真那は人のことをよくみている。


バレーをやっているからか、人の分析力?みたいなのがすごい。


例えば、誰かが調子悪そうだったら、一番にすぐに気づいてくれる。


だから真那なら、どういうことかわかりそうって思ったんだ。


「実はさ……今日の朝ね──」


私は、真那に今日の朝あったことを話した。


「嘘だね。」


「え?」
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