鈍感男のその先は。



「えーっと、かなりヤバイかな。」



そう伝えると、立ち上がるあいつ。




あたしも一緒に立ち上がり、荷物を持つ。



「じゃあね、また明日。」

「うん、今日はありがとね。」



そう言って背を向け合ったあたし達。



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