鈍感男のその先は。



「はぁー。疲れた。」



そう言いながらあたしの隣に並ぶあいつ。




横に並んでからは、歩幅を合わせてくれるあいつ。



自然と頬が緩む。



クラスでの事などを話しながら歩く。



「今日ね、小テストで百点だったんだよー。」



「おー、すごいじゃん!」



「でしょでしょー!」




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