行き着く先は・・・・。


放課後、屋上に呼び出し


「好きですっ」

と言った。


すると、

「俺もずっと好きだった。」

と、思っても見ない言葉が聞こえた。


「えっ」

信じられずに下げていた頭を上げると

耳まで真っ赤にした彼がいた。


「中野あいさん、好きです。
俺と付き合ってください。」


「っっっはい」

嬉しくて涙が出てきた。



そんな私に微笑んでくれた海斗の顔を

今でも覚えている。

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