永遠
親はいないの。
わたし捨てられたの
小さい頃施設の前に置き去りにされた。
施設での生活はとても楽しかった
でもいきなり、私を養子にしたいと言う人があらわれた
とても美人な女の人で格好いい男の人だった。
最初は幸せだった。
だけどどんどん崩れていった。
その家に子供が生まれたの
血のつながりがないわたしは相手にもされなかった
中学になると私はひとり暮らしをし始めた
縁をきったの。
一人で生きていくことにした。
だけど毎日毎日大変で
バイトに追われる毎日だった
年を誤魔化して
化粧までした
背はちっさくも、大きくもなく
ヒールを履けばいいかんじだった
でもお金は家賃と学費ですべてなくなり
食費にはあまりむかなかった
おこめを毎日一杯たべるだけ。
それがわたしのご飯だった