作品、読まさせて頂きました。
主人公の江梨花は32歳、結婚して10年を迎えた夫と離婚したばかり。
戻れるなら結婚式からやり直したいと思っていた。
そんな彼女が次に目覚めた時、なんと彼女は惚れ惚れするウェディングドレスを着ていて…。
でも新郎は離婚した夫ではなく、それは…。
物語の中で垣間見る太一の優しさ、そして愛情を感じる度に結婚とはなんだろうか、結婚生活を維持していくのには何が必要なのか、それを考えさせられる作品でした。
結婚する前は当然と思っていたことも、実はとても大事なことであると改めて気付かされました。
また夢と現実が交差した時、今度こそは幸せになってもらいたいな、と思いました。
切なく、ちょっぴり不思議な作品。
でも太一や宝田君の優しさや愛情が伝わってきて、心温かくなる作品です。
是非、ご一読を!