俺様社長と秘密の契約
8.新たな戦い
…元々、仲の良かった龍吾と龍介。
一時的に不仲になっていたが、この事がきっかけで、元に戻ることが出来た。
でも、未だに、2人の親である御堂会長は龍介が社長就任を認めていなかった。
…それから数年後。
龍介の仕事ぶりに、御堂会長も、認めざるおえなくなった。
それ程までに、龍介は努力を惜しまず、死に物狂いで働いた。
龍吾の目に狂いはなかった。
…私も、あの日、龍吾との婚約を発表した事により、マスコミに追いかけられながらも、幸せな日々を送っていた。
龍吾の勧めで、仕事はしていなかったが、やはり、自分の願いで、龍吾に神宮寺グループのトップに立たせている。
そんな龍吾の為に、私ができる事は、秘書をする事だった。
龍吾は、私の申し出に、最初は首を縦に振ってくれなかった。
神宮寺前社長が、まだ、水面下で動いている事を心配していたからだ。
それでも、私は何度も、お願いした。
一時的に不仲になっていたが、この事がきっかけで、元に戻ることが出来た。
でも、未だに、2人の親である御堂会長は龍介が社長就任を認めていなかった。
…それから数年後。
龍介の仕事ぶりに、御堂会長も、認めざるおえなくなった。
それ程までに、龍介は努力を惜しまず、死に物狂いで働いた。
龍吾の目に狂いはなかった。
…私も、あの日、龍吾との婚約を発表した事により、マスコミに追いかけられながらも、幸せな日々を送っていた。
龍吾の勧めで、仕事はしていなかったが、やはり、自分の願いで、龍吾に神宮寺グループのトップに立たせている。
そんな龍吾の為に、私ができる事は、秘書をする事だった。
龍吾は、私の申し出に、最初は首を縦に振ってくれなかった。
神宮寺前社長が、まだ、水面下で動いている事を心配していたからだ。
それでも、私は何度も、お願いした。