俺様社長と秘密の契約
ギュッと俺の手を理子は握りしめた。
…ふと、向こうにいる麗美と伊織が視界に入った。

「…理子、とりあえず、移動しよう」
「…」

黙り込んでる理子を、俺は車に乗せると、自宅に向かった。
…車に乗る時、高瀬兄妹を一瞬睨んで。

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