俺様社長と秘密の契約
リビングに戻った俺は、携帯で、とある番号にかける。
「もしもし?何だよ、兄さんから連絡なんて珍しい」
そう、相手は俺の弟、御堂龍介。
「久しぶりだな、元気にやってんのか?」
「あぁ、元気過ぎて、困ってるくらいだ」
そう言って、龍介は笑った。
「龍介」
「…何?」
「御堂コーポレーションに帰ってきてくれないか?」
「…急に何言い出すんだよ。
オレは、御堂から出た身だ。今更帰れるかよ。…それに、御堂は、兄さんが社長になったんだろ?オレは必要ないさじゃないか」
「…俺は、御堂コーポレーションの社長を辞めるつもりだ」
「なっ⁈」
「とにかく、1度、会社に顔を出してくれ。詳しい話しはそれからだ。急で悪いが、明日にでも」
「一体どうしたんだよ、急に⁈」
「今は話せない。込み入った事だ…
だから、明日、必ず会社に来てくれ」
「わかったよ、明日、会社に顔を出す」
「悪いな」
そして、携帯を切った。
「もしもし?何だよ、兄さんから連絡なんて珍しい」
そう、相手は俺の弟、御堂龍介。
「久しぶりだな、元気にやってんのか?」
「あぁ、元気過ぎて、困ってるくらいだ」
そう言って、龍介は笑った。
「龍介」
「…何?」
「御堂コーポレーションに帰ってきてくれないか?」
「…急に何言い出すんだよ。
オレは、御堂から出た身だ。今更帰れるかよ。…それに、御堂は、兄さんが社長になったんだろ?オレは必要ないさじゃないか」
「…俺は、御堂コーポレーションの社長を辞めるつもりだ」
「なっ⁈」
「とにかく、1度、会社に顔を出してくれ。詳しい話しはそれからだ。急で悪いが、明日にでも」
「一体どうしたんだよ、急に⁈」
「今は話せない。込み入った事だ…
だから、明日、必ず会社に来てくれ」
「わかったよ、明日、会社に顔を出す」
「悪いな」
そして、携帯を切った。