私の過去。そして未来に向けて…




私が納得したところでさきとが




「よっしゃ!じゃぁ自己紹介も終わったことだしあみちゃんが入った祝いとして暴走でもしますか!!」




ん?待って?




『私、暴走族に入ったつもりないんだけど…
それに、暴走ってなに?』




意味がわからないんだけど。




そー言ったらみんなが驚いた顔をした。




いやいや。驚きたいのはこっちです。




1番先に口を開いたのは拓哉だった。




「あみ?あみはもうここに入ったんだよ?」




え?私入るなんて言ってない…




「あみ、もうここに来てる時点で入ったことになったんだよ。」




え……………




『そーなの…?』




「そーなの。」




えぇぇぇぇぇぇぇぇ




『だからはいっ『やだ。』………』




絶対にやだ。




だって暴走族って悪いことするんでしょ?




お母さんに迷惑かけたくない。




せっかく仲良くなれたのに…










< 58 / 87 >

この作品をシェア

pagetop