私の過去。そして未来に向けて…
私はリビングのドアを開けた。
「あみっなんで、なんで来るのっっ!部屋に戻りなさいっ!!」
お母さんが叫んでいた。
けど私は戻らなかった。
あいつに向かって
『私のお母さんになにしてんだよこのくそじじい。』
と言った。
あいつはビクッとしてから私の方をみた。
そして気持ち悪い笑顔で
「あみちゃん。お父さんだよー?」
お父さん?
誰が?
私のお父さんはお父さんだけなの。
私は憎しみをこめてあいつを睨んだ。
そしたら
「お父さんに向かって睨むなんて生意気だなぁ」
って言って私にゆっくり近づいてきた。
その時お母さんが
「あみに近づかないでっっ!!!」
と言って私とあいつの間に入ってきた。
そのお母さんをあいつは突き飛ばした。
お母さんは壁に強く体をぶつけた。
私は
『お母さんっ!!!』
と言ってお母さんに近寄った。
『お母さんっ!大丈夫!ねぇっ!』
お母さんは頭を強く打って気を失っていた。
私はあいつに
『私のお母さんになにすんだよっっ!!!』
そしたら
「俺にそんな事言っていいのかな〜?」
気持ち悪い…
そう思っていたらあいつが私の腕を掴んだ……