ゲーム〜2ndStage〜
「初言音が一緒ならお母さんも」
「きょうちゃんも〜」
まだくすんくすん泣いている吉響を指差した。
「そうだね、4人一緒だ」
なんて愛しい我が家族。
「でも何で吉響は愚兄その2にだっこされただけで泣くの?」
春季さんに痛い所を付かれた。
休みは定期的にはとれないけど、出来るだけ家族といる努力をしてる。
それでも吉響はオレと一緒にいると代夏を探しながら家中を歩き回り、抱き上げようもんなら火がついたように泣き出す。
「人見知りが激しいだけよ。もう少し大きくなったらお父さんだって分かってくれるよ」
「オレには全然懐いてるけどね」
それはお前が毎日、入り浸ってるからだよ。
「オレも平気だよな」
それはあんたと代夏の顔が似てるからだ。
「きょうちゃんも〜」
まだくすんくすん泣いている吉響を指差した。
「そうだね、4人一緒だ」
なんて愛しい我が家族。
「でも何で吉響は愚兄その2にだっこされただけで泣くの?」
春季さんに痛い所を付かれた。
休みは定期的にはとれないけど、出来るだけ家族といる努力をしてる。
それでも吉響はオレと一緒にいると代夏を探しながら家中を歩き回り、抱き上げようもんなら火がついたように泣き出す。
「人見知りが激しいだけよ。もう少し大きくなったらお父さんだって分かってくれるよ」
「オレには全然懐いてるけどね」
それはお前が毎日、入り浸ってるからだよ。
「オレも平気だよな」
それはあんたと代夏の顔が似てるからだ。