【続】冷たい彼は旦那さま



短くて、子供ぽくて。


なのに何でか、幸せだって思わせてくれるそんな手紙。


遥っぽいって思ってしまった。


大きな箱には更に小さな箱が1つ入っていた。


箱を開けるとそこには、時計が入っていた。


そういえばこの前、時計が壊れてた事呟いたっけ……。


でもそれは独り言のようなものだったし、後で買おうって思ってたけどすっかり忘れてた。


それなのに、やっぱり覚えてたのは遥だった。


< 77 / 135 >

この作品をシェア

pagetop