【続】冷たい彼は旦那さま
短くて、子供ぽくて。
なのに何でか、幸せだって思わせてくれるそんな手紙。
遥っぽいって思ってしまった。
大きな箱には更に小さな箱が1つ入っていた。
箱を開けるとそこには、時計が入っていた。
そういえばこの前、時計が壊れてた事呟いたっけ……。
でもそれは独り言のようなものだったし、後で買おうって思ってたけどすっかり忘れてた。
それなのに、やっぱり覚えてたのは遥だった。
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