闇を抱えたお姫様
一章
PILLLPILLL...
ピッ
『...はい。』
?「あーごめん、また寝てた?」
『あたりまえ...まだ9:00じゃん』
?「もー9:00だろ?!二度寝しない!」
『うるさい...で、なに?』
?「あ、そうだ!あのな、家に忘れ物しちゃってさ。届けてくんね?」
『...は?聞いてた?私もっかい寝るんだけど』
?「ゆってねーし、三度寝なんか許しません!俺の学校な!よろしく頼んだ!ガチャッ」