年上の彼


由「前に合コ…あ…なんでもない」


今こいつ合コンって言った?


「由依?もう一回言ってみ?」


由「(司笑ってるつもりかもしれないけど全然笑えてないよ…)いや、あの…」


「ん?」


由「いや、あのですね?司に別れようって手紙置いた次の日に合コンに誘われまして…
そのときはもう司は、私のこと好きじゃないと思ってたから行ったんだよ…ね…ハハハ」


「由依…こっち来て」


俺は由依をこっちに呼んで腕をひっぱってソファに押し倒した


由「つか…んっんん……っ」


「由依、次はないよ?」


由「///うん…司しか好きじゃないもん…」


///こいつ意味分かって言ってんのかな…


そんな上目遣いで…
もっと自分が可愛いこと自覚してもらわないとこっちがもたねぇよ


「他の男の前でそれすんなよ?」


由「それ?」


「んーん、なんでもない

とにかく俺に愛されてるっていう自覚もてよ」



「///うん!司も私に愛されてるっていう自覚もってね?」



///俺はきっとこいつには
一生勝てないんだろうな………



司side ---END---

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