年上の彼


そこからはどうやって帰ってきたかは分からないけど部屋に引き込もってひたすら泣いた


途中で家のドアが開く音がしたけど、明日から司は出張と言っていたから会うことなくその日は終わった



次の日の朝


「やっぱり目腫れてるや…今日学校行ったら夏帆に心配かけるよね…」


夏帆に学校を休むというメールを送って私は昨日のことを考えていた

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