あなたのために…
ついに文化祭だ!
昨日は涼太と明日は頑張ろうねと言って別れたのがなんか懐かしい。
委員会大丈夫かなー。
いくら整理券配るだけと言っても少し緊張してる。
あ、実行委員はホールのステージ上に集合だったな。
いかないと。
ステージの上には何人かいて、その中に涼太がいるからビックリ。
「おはよう、涼太。今日は早いね。」
「バーカ。お前が遅いんだよ。」
うぅ。怒られちゃった。
春の涼太では考えられない会話だなー。
でも変化したのは涼太だけじゃなくて私の周りも、それに私自身も変わったから凄いなーと思う。
だけどその変化を嬉しいと思う反面、少し寂しいとか悲しいとか切ないと思うのはなんでだろう。
あ、先生がきた。
ちゃんと説明聞いておかないと。
ん?
上の方から小さくキーキー音が聞こえるきがする。
あ、涼太の上にあるライトが揺れてて落ちそう。
先生に言わな…
思った通りライトは落ちていく。
涼太の上を。
こういうときって何故か目の前にあることがスローモーションに見える。
考えるより先に体が動いていた。
昨日は涼太と明日は頑張ろうねと言って別れたのがなんか懐かしい。
委員会大丈夫かなー。
いくら整理券配るだけと言っても少し緊張してる。
あ、実行委員はホールのステージ上に集合だったな。
いかないと。
ステージの上には何人かいて、その中に涼太がいるからビックリ。
「おはよう、涼太。今日は早いね。」
「バーカ。お前が遅いんだよ。」
うぅ。怒られちゃった。
春の涼太では考えられない会話だなー。
でも変化したのは涼太だけじゃなくて私の周りも、それに私自身も変わったから凄いなーと思う。
だけどその変化を嬉しいと思う反面、少し寂しいとか悲しいとか切ないと思うのはなんでだろう。
あ、先生がきた。
ちゃんと説明聞いておかないと。
ん?
上の方から小さくキーキー音が聞こえるきがする。
あ、涼太の上にあるライトが揺れてて落ちそう。
先生に言わな…
思った通りライトは落ちていく。
涼太の上を。
こういうときって何故か目の前にあることがスローモーションに見える。
考えるより先に体が動いていた。