あなたのために…
「あっ、ここの階段のぼれば図書室だよ。
…でも結構あるんだよね。」

私は、図書室が大好きだ。

好きな作者もいる。

前にいた学校も、図書室があって放課後は毎日通っていた。

さっき部活に入らないと言ったが、あえて言うなら、『読書部』だろうか。

前は、心の中で『世界にあるどんな本でも、受け入れる会、会長』を名乗っていた。


ー決して変人ではないよっ!

「ふぅ、やっとついた。ここが図書室だよ。」

と言って一つの扉の前にたった。

他の教室と違ってアンティークな模様が彫ってある重そうで、おしゃれな扉だ。

中に入ると、

「わぁぁぁ。広い(゜ロ゜)」

「うん。大きいよね。
実を言うと私もあんまりこないんだー。
なぜか、放課後しか開かない、
開かずの図書室だからねー。
うちの学校は、そういうところが変だからねー。
もうこれで、案内は終わりだよ。
明日からよろしくね。」

「あ、ありがとう。」

こうして学校案内が終わった。
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