大切なものはつくらないって言っていたくせに
年明けということは、クリスマスか年末にはもう一度ここに来れるか?
そのあとは、もう、しばらく、、、どころかずいぶんと長く来れないかもしれない。
そのまま、すれ違い、このままこの恋が終わっていくのも良いのかもしれない。
ため息をついて、一口スコッチを流し込んだ時、胸ポケットの携帯がバイブする。
見ると、遥からだ。
めったにこんな連絡を取り合わないし、それだけで俺は胸が高鳴る。 俺は、もうどうかしている。。。
「今日はありがとう。まだ、下にいる? タバコとジッポ忘れてます。 雨も降ってきたけど、傘貸そうか?」
俺は、最後の一センチのスコッチをあおり、勘定を済ませる。
今夜、もう一度だけ遥の顔が見られるというだけで、俺の胸の内は、喜びであふれる。
そのあとは、もう、しばらく、、、どころかずいぶんと長く来れないかもしれない。
そのまま、すれ違い、このままこの恋が終わっていくのも良いのかもしれない。
ため息をついて、一口スコッチを流し込んだ時、胸ポケットの携帯がバイブする。
見ると、遥からだ。
めったにこんな連絡を取り合わないし、それだけで俺は胸が高鳴る。 俺は、もうどうかしている。。。
「今日はありがとう。まだ、下にいる? タバコとジッポ忘れてます。 雨も降ってきたけど、傘貸そうか?」
俺は、最後の一センチのスコッチをあおり、勘定を済ませる。
今夜、もう一度だけ遥の顔が見られるというだけで、俺の胸の内は、喜びであふれる。