こんな結婚認めないんだから!
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きゃああああああ!!!
……?
気づくと私は外の地面に座ってた。
痛た、、、。
って私なにしてんの!?
外で座り込んでて。
はぁー、、、。
そう思い家のドアを開けた。
「ただいまー」
「あらあら、可愛いお嬢さんねぇ。優花のお友達かしら?」
ん?この声、お母さん??
その人は髪の毛が白髪に近く、口元にもシワができていた。
いやいやお母さんはまだ若いし、、、
「優花ー!お母さん、会社行ってくるから!この子と遊んでてー!」
えっ、、、まって、ここって私の家だよね?
しかも優花って、、、
私と同じ名前
「お母さん?え?この子だれ!?」
いや、それはこっちのセリフなんですが、、、
「おい優花ー!」
男の声が聞こえた。
「あ、あなたー」
そう言って優花と名のる女の人は男の人に抱きついた。