絶対私が取り戻すから…
「ちょうどいい♪癒亜もこいつムカつくでしょ?一緒に懲らしめる?」



「…しないで」




「え?」
「…あんたらと一緒にしないで!!!!!」
「あんただっていじめられてたじゃない!」
「でも、あんたらは何もされてない。」
「それは…癒亜のためだよ。」
「なに?私のため?でも私そういうのいらなくても大丈夫。ほんとに私のためなら、ありがとうね?」

クラスメイトたちは本当に私のためだったのかなんなのかもう挑発的な態度ではなくなった。
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