絶対私が取り戻すから…
放課後。
いつものように校門を抜けた。
いつもの道を歩く。
誰も通らないような路地に入る。ここはなかなか人は通らないしお店もマンションの1階部分にあるコンビニ位だ。


「ねえ、君。」


後ろから肩をたたかれた。
何故かわからないけど、私はただならぬ恐怖を感じた。
異様に近すぎる車の運転席には男の人がいる。

後ろにも数人のってるっぽい。
8人乗りの奴みたい。
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