歌姫の君に恋をした。
「昔の約束なんかじゃなくて…俺、美春が好きだ。
俺が18になるまではって思ってたけど…好きです、付き合ってください」


もう昔の約束なんていい。
今の美春のそばにいたい。
美春を1番に支える存在でありたい。


「私も…輝夜君の事好きだよ」


そういった美春の表情は少し頬を赤らめていた。


「美春…絶対に守るから」
「うん…ありがとう」


美春何があっても守る。
お前に何があろうと俺は離れていかない。
お前がもし俺から離れる日が来るとすれば多分…あの日だけだろう…。




保健室という名の一室
4年という名の月日が流れやっと心が繋がったカップルが1組…。
< 31 / 61 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop