彼女が男で彼氏が私で【完】
「飛翔
ごめんなさい。
手塚から話は聞いてたよ
飛翔が泣いた、飛翔があまり笑わなくなったって
それがあたしのせいだってことは分かってたんだ
でも…飛翔に合わせる顔がなかった
私はずっと飛翔から逃げて来た
ねぇ飛翔?
もう一度、好きになってもいいですか?」
出雲…
「もちろん!
いつになるか分からない
けど出雲の隣にずっといたい」
「飛翔?それはね、好きってことなんだよ?」
好き…?
「これから今気づいてない気持ちにも、気づかせてあげるから待っててね?笑」