彼女が男で彼氏が私で【完】
なんやかんやと話をしていたら
家に着いた
「上がる?」
「うん!」
もしかして家に上がるのが目的だった?
「お邪魔します」
私と出雲が家に入った瞬間
「おかえり」
と1番最初に出てきたのが兄さん
「こんにちわ
天宮出雲さんだね?話は妹から聞いているよ」
「こんにちわ」
頭をぺこりと下げる出雲
「賢兄は?」
「まだ帰ってないよ」
「良かった…
私の部屋に行ってて、お茶持ってくるから」