彼女が男で彼氏が私で【完】
ふぅ…
「ありがとう飛翔!」
私の腕に抱きついてくる出雲
「行こっか
行きたいところは?」
辺りには大きなショッピングモールもあれば、商店街のようなものもある
出雲は辺りを見渡して
「あれが食べたい!」
と指をさした
その先には、クレープ屋さんがあった
「じゃぁ、食べよっか」
美味しそうだし
甘いの苦手だけど、出雲が喜んでくれるならいいや
私たちはクレープ屋さんに足を進めた