彼女が男で彼氏が私で【完】
早速紗南たちは海へ直行
私はこの外見のため、水着は着ずに
パーカーを羽織っている
もちろん出雲も
私たちは2人、荷物番としてパラソルの下でのんびりしている
「皆楽しそうだね
出雲も行ってきていいよ」
出雲は一応体型が隠れるフリフリの水着を着ている
「ううん、飛翔が行かないなら
あたしも一緒にいるよ」
「でも本当は遊びたいんでしょ?」
「いいの!それより、何か飲み物買ってくるよ、何がいい?」
立ち上がった出雲
「じゃあ、オレンジジュースお願い」
「うん!」
出雲はそう言って、海の家に向かった