おさなさ

「大丈夫?」

優菜が心配そうにいった。

「大丈夫!大丈夫!どうせ片想いだし?次の恋だって!」

明るく言った。

無理して笑って。

馬鹿みたい。

泣きたかったの。

本当は。


気づいてほしかった。



私の恋は儚くちった…
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