恋歌〔LoveSong〕
「あ、この前はどうも…」



緊張して少し震える。



「そうだ、お前名前は??」



「木下…みこ…」



「みこか…なんか似合うな。」



彼が笑った。



うう~あたしの心臓やばいよ~



「俺、藤城涼太。昼休み屋上にいるから。また来いよな。」



ぽんっと頭を撫でられた。
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