君さえ幸せならそれでいい。
君さえ幸せならそれでいい。
朝、珍しく早く目が覚めて
朝ごはんを食べようと一階に下りると
そこには俺の好きなヤツが。
「あっ、飛鳥おはよー」
一階に下りてきたのを俺と確認すると
早希は呑気にそんな事を言って
トーストを食べている。
「…なにしてんの?」
「朝ごはん食べさせてもらったの!
コレめっちゃ美味いよ!食べてみ?」
そう言ってトーストとジャムを
俺に渡してくる。