♥続・甘々な俺様とふたりきり♥
「あれ?気のせいかな」
そうしてドアが閉まる音が聞こえた。
優里の声が聞こえて隠れたけど、
もし由美ちゃんたちも一緒に見たらややこしくなる。
「美咲ったらみんなが部屋にいるのに、
俺と部屋で2人なんて大胆だな」
「何言ってるのよっ//」
輝はこの状況をどう思ってるのか。
「何で私の家に来て、
輝が私服に着替えてるのっ」
「だって、制服かったるいし」
「嘘。いつもは帰っても制服着てたりするじゃん」
輝の私生活を思い出すと、
ワイシャツ姿で過ごしてることのが多いはず。
「え、そうだっけ?」
と、とぼけた顔をされる。
これは完全に確信犯だ……。