♥続・甘々な俺様とふたりきり♥


そのまま下に連れていかれ、説教された。



どうやら、
俺が滑ったのは黒いクッションらしい。


黒くて見えなかったらしい。



一応、俺の言い分も聞いてはくれたが、



「朝に女の子の部屋に入るなんて最悪なんだから//」


顔を真っ赤にしながら、美咲に言われた。



男の部屋に入る美咲も、
無防備すぎて困るけどな……。



美咲が起こしてくれるのは、
大歓迎だから言わないけどな笑



そして俺には、
朝、美咲の部屋に入るの禁止令が出された。



美咲の寝顔を見れないのは悔しい……。



「ちっ」



「何、輝?」



「何でもないです……」



そうして俺の週末は、
美咲にこきを使われることになるのだった。

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