♥続・甘々な俺様とふたりきり♥
「ちょっ//どうしたんだよ?」
ぐるっと回って、美咲と向かい合った。
なんで涙目なんだよ……
「輝……」
「な、何?」
まだぎゅっと抱きつかれたまま。
らしくないことされて照れるんだけど//
キスしてぇ……
「私、ドキドキして……」
「俺もドキドキするんだけど……」
「夜も眠れないの」
「な、なんだよいきなりっ」
そんな告白されるなんて……。
これってあれか……?
俺ら、まだ1カ月だけど、
いいのか!?
俺は全然ありだけど?!
「怖いの」
「怖い?」
それは初めてだからか?
「私をどうかお助け下さいっっ」
「……はぁ?」
俺の予想と反した答えが返ってきたのだった……。