♥続・甘々な俺様とふたりきり♥
[輝side]
テストもあっという間に終わって、
今日はテスト返却日。
俺たちは時間毎に各教科を返される。
「高橋~」
「はい」
「高橋、さすがだな」
「どうも」
生物のテストの答案には、
100という数字。
「うわっ輝100点かよ!」
「声でけぇよバカ」
大地が大声でいうもんだから、
クラスにいる奴らは全員こっちを見た。
「さすが輝くん~」
「かっこいいのに勉強もできるなんて……」
「素敵すぎる~」
何て言われてるけど、
このクラスにいる奴は、大抵頭がいい。