♥続・甘々な俺様とふたりきり♥
[美咲side]
「~♪」
輝と夜ご飯を食べた後、
部屋で私はルンルン気分である。
「バレなくてよかった~……」
自分の勉強に置いといた紙を取る。
この紙には、
50という文字が書いてある。
輝とテスト勉強をしていた
リーダーとグラマーの点数は良かったものの、
コミュニケーションを忘れていたのだ。
期末試験だけにあるテストで、
すっかり私たちは忘れていたのだ。
だからこのテストだけボロボロで、
何とかしなくてはとすぐ家に帰ってきた。
そして私が考えたのは、
テスト抹消大作戦。
12科目もあれば、
1枚がなくても大丈夫だとふんだ私は、
隠し通すということを実行した。