♥続・甘々な俺様とふたりきり♥
「じゃあ、みんな羽目を外さないで過ごしてね」
「「「さようなら」」」
あ~終わった。
「輝~!」
終わったら教室の前で、
美咲と優里ちゃんが待っていた。
「美咲おつかれ。通知表どうだった?」
「いきなり会ってそれ!?
お母さんみたい……」
「美咲のお母さんの代わりだ」
「……絶対見せないから~!!」
「あ、ちょっ待て」
俺の腕をすり抜け、
美咲が逃亡してしまった。
こんな暑いのによく走れるな。
俺は追いかける気も起んねぇよ……。
「輝、追いかけてやれよ」
「何で俺が追いかけなくちゃなんねぇんだ」
「そうしないと美咲ちゃん永久に走りそう」
まじかよ……。
「仕方ねぇな。
じゃあ、2人ともまたな」
「「じゃあね~」」
仕方なく俺は美咲を追いかけた。
にしてもほんとめっちゃあちぃ!!