♥続・甘々な俺様とふたりきり♥
━━夏休みが始まり、少し経った頃
「~♪」
まだ宿題は終わってないけれど、
今日は優里たち含め、
夜にお祭りに行くことになったのだ。
すごい楽しみ~♪
浴衣とか着て行っちゃおうかな。
あっでもお母さんに手伝ってもらわないと、
帯が難しいかな~。
ピンポーン
あれ、誰だろう?こんな朝早くに。
お祭りは夕方からなのに……
え……!?
「は、はい」
「あ、美咲~!?開けて~!!」
「ちょ、ちょっと待ってね」
まさかこんな時にっ……。
ガチャ
「お、おはよっ「会いたかったわ美咲~!!」
「わぁっ」
いきなりその人物に抱き着かれる。
まさかこんな時期に来るなんて……
「ちょっと暑いよ莉緒叔母さんっ」
その人物とは……
お母さんの妹である莉緒さん。
「あらごめんなさいっ
美咲の顔見たら嬉しくて~」
「ど、どうしたの急に」
「ちょっとお姉ちゃんに頼みごとがあって、
お邪魔するねっ」
「え、あっ待って叔母さんっ」
今、輝と一緒に住んでいる状況なのに、
莉緒叔母さんが家に来ちゃったよ!
どうしよう……っっ