♥続・甘々な俺様とふたりきり♥



「心配すんなよ。
こんなのいつかは笑い話だ」



「今は笑い話になれないわよ。
輝のバカっ」


どう考えたって、

笑い話になんてなれないわよ。


叔母さんびっくりしてたし、

この後何て言われるか……。



「な、バレたもんは仕方ねぇだろ。
そんな怒んなよ」



「怒ってはないけどね~……「ストップっ」


輝と話していたら、

電話を終えたであろう叔母さんが戻ってきた。



「すべて話は聞いたわ……」


そう言って私の肩に手を置き……




「美咲、あなたバカね~!!」




___叔母さんの笑い声が響き渡った。


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