♥続・甘々な俺様とふたりきり♥



「どうした美咲?」



「な、なんでもないっ//
それより叔母さん、頼みごとって?」


話が逸れちゃって、

叔母さんの用件を聞くの忘れてた。




「あ、そうよ!
そのね、頼みごとっていうのがね……」



「なに?」



何だろうこの間は……。

ちょっと嫌な予感がするのは気のせいかな。



「1日私の息子を預かってもらえないかな?」



「「え!?」」



「ちょっと仕事の都合で、
今から行かなくちゃいけなくて、
息子を預かってくれるところ探してたんだけど、
お姉ちゃんを頼りに来たんだけど……」


肝心のお母さんがいないと……。

困ったな~。



「それをお姉ちゃんに言ったら、
『家は構わないわよ~』って言ってたんだよね」



「「え!?」」



「ダメかな美咲……?」


お母さん、また勝手なっ


でも、叔母さん困ってるしな~。


断る理由も見当たらないし。


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