♥続・甘々な俺様とふたりきり♥
[美咲side]
「なぁ美咲、さっき莉緒さんと何話してたんだよ?」
「へぇ!?べ、別にたいした話じゃないよ//」
「何で顔赤くなってんだよ」
顔赤くもなるよ……だって……
『美咲、いい男はちゃんと掴んで離さないのよ』
『はいはい、分かりました』
『後、まだ子どもは作っちゃダメだからね』
『ちょっそんなこと分かってるよ//』
『輝くんだってああ見えて狼かもよ…ガオーっなんて襲いかかってきたりしてね。あはは……って美咲?』
『わ、私たちは大丈夫だから!じゃあね叔母さん!』
……なんて、冗談で言った叔母さんの言葉が胸に刺さった。
たしかに輝は狼だし、一緒に住んでたらそりゃそういうことに……//
まだしてないけど、付き合って3ヶ月とかいうし……
それってもうすぐじゃない??
何かそう思うと輝とふたりきりって緊張してきたよ~!!
「美咲?お前大丈夫か??」
「う、うん大丈夫!」
「今日の疲れでも出たかな。ゆっくり休もうぜ」
「うん」
「それとも、俺たちも子ども作っちゃう?」
「~//!!?」
ばちんっ!!!
「輝の変態!!」
「え、みさ……いつもの冗談なんだけど……」
「冗談でも嫌いよ、輝のバーカ!」
バタンッ
「な、なんなんだよ……」