♥続・甘々な俺様とふたりきり♥
「なんだよ輝、上にいるのか。
ちょっと上行ってくるな」
「うんっ」
そう言って、
大地くんは輝のもとへ。
「優里、はい、飲みものでも「美咲ちゃん!」
バンっ
っと、いきなりテーブルを叩く優里。
何で!?
「え、優里どうしたの?」
「どうしたもこうしたもないよっ
今日、放課後すごい噂が回ってたんだからっ」
「噂?」
「輝くんが、彼女じゃない子とキスしてたって」
ズキっ
あぁ……やっぱり噂になったか。
そりゃ、下駄箱近くで、
下校中だし、目撃者はいるはず。