♥続・甘々な俺様とふたりきり♥


「美咲、こっち向けよ」


輝にあごをくいっとされる。



「あの……//」


輝と見つめ合う。



「美咲……」


輝の顔が近づいてくる。


キっキスされる……//?



「目、閉じて」



「う、うん……」


言われた通り、目を閉じる私。






…………。


「ぷくくっ……」



「え?」



目の前にいる輝がなぜか笑っている。



「美咲のキス顔が面白くて」



「なっ……!?」


笑っている顔を見て、

始めからこういうつもりだったのだと理解した。



「輝ねぇ~……」



面白いってなによっ。






「うそ。
すげぇ可愛かった。ごちそうさま」



「ひゃあっ//」


耳元で囁かれ、

じゃあ、と言って輝は部屋を出ていった。



まだドキドキがおさまらない……//

ある意味で2か月間もつか心配……かも。



輝のバカー//


< 6 / 260 >

この作品をシェア

pagetop