♥続・甘々な俺様とふたりきり♥
「そういえば、
今日は由美ちゃん遅いね」
「別にいいだろ。俺ら、
ほんとは2人で食べるはずなんだから」
俺は美咲と2人きりになれて、
嬉しいったらありゃしない。
「でも、何か静かだね」
「……」
まぁ、この1週間ずっと、
あの女が一緒にいたからな。
騒がしくは……ない。
屋上はもともと人いないし。
「美咲は俺と2人じゃもの足りねぇの?」
「そんなわけないよっ?
でも、どうしたんだろ~って」
「ふーん……」
あ、いいこと思いついた。